梅田哲也

wosk2010-10-07

音と空間を基に作り出す作品等で、幅広く国内外で活動する。気圧、重力の変化による現象や、廃品や日用品など身近にある家電の回転運動や、水の流れなどを用いた、実験的かつ柔軟なインスタレーションやパフォーマンス作品を展開。現在の活動としては、京都ARTZONEでの個(?)展、あいちトリエンナーレ2010出展など。テニスコーツcontact Gonzo、堀尾寛太などとのコラボレーションのほか、大友良英山本精一など音楽家とのセッションもおこなう。



初めて梅田さんの作品を観たのは、2009年の個展「迷信の科学」@Ota Fine Arts。その後、 ENSEMBLES 09「休符だらけの音楽装置」を挟み、エキストラとして参加した「停電EXPO」では、装置の壮大さ、仕組みに驚く。そして、ソロのライブを「空き地vol.1」で初めて観る。淡々とパフォーマンスする様子が素晴らしかった。“作業”というか“仕事”というか、そんな言い方してしまうとあんまり魅力的に聞こえないかもしれませんが、本当にすごいんです、滑らかで的確で、そしてかっこ良い。是非とも観ていただきたい!

WOSK presents vol.10