日記186

今年も金沢に行って参りました。


今回は「つる幸」、「萬葉」、そしてお決まりの「志の助」に。つる幸と萬葉に関しては懐石料理。意識して食べるのは初めてです。



つる幸では一番お手頃な椅子席ミニコース(4000円)を予約しました。正直なところ、懐石料理のほんのさわりだけでも経験できればと思っていました。が、実際に目の前に出てきたのは、とてもこのお値段とは思えない素晴らしい料理たち…


お造りなんてほんの数切れかと思っていましたが、この質・量。鮪の漬けはアボカドが包んであり、非常に美味しかったです。


衝撃を受けたのは鰤のルイベというもの。完全に僕のキャパシティを越えており、理解するのは難しかったのですが、魚にこういう食べ方があるのか、と。ルイベとは北海道の郷土料理だそう。酢味噌でいただきました。


あと、茶碗蒸しが素晴らしかったです。いきなりウニが入っているのに驚いたことは確かなのですが、食べてみるとほのかなチーズの香りがし、その瞬間に方向感覚を失いました。蓋を開けたときに感じるような直接的な香りではなく、口に含んで数回噛んでから感じるほのかな香り。食べ物で凄味を感じるのは、素材や鮮度、調理法にはどうしても限界があって、もう本当にわかるかわからないかの「味付け」とも言い難い「気遣い」というくらいのほんの微かな差ではないかと思いました(2013年2月現在。そういう考えは随時更新していきたい)。


あと初めて知った食材なのですが、百合根が興味深かった。仲居さんに聞くまで何なのかさっぱり分からず、確かめようとしていると一瞬で溶けたようになくなってしまう、でもそのものの味の特徴はなく、その食感と言っても結局は一瞬でなくなってしまうその食感を味わうための食材、という感じでした。


漬物の中にたくあんが入っていて、それがスモークされており(いぶりがっこ)、それも初めて食べたんですが大変美味しかった。


最後はお抹茶を。


他にも、天麩羅や蟹ご飯など、文句のつけようがありませんでした。また絶対行きたいです。





萬葉でも懐石料理。


焼白子のお吸いもの。


ずわい蟹の酢のもの。


美味しかったですが、書きたいことはつる幸の方で書きました。




3年連続の志の助。


毎回、アテからお願いするのですが、定番の白子ポン酢から。信じられないくらい美味しいです。日本酒は、お燗の場合は手取川のみ。


わかっていても越えてきます。新たな発見があります。



私、グルメでもなんでもありませんが、年に1回できるかできないかの贅沢旅行、せっかくなので思ったことを久しぶりに書き記しました。



次の興味はおフランス料理かなぁ。

新バンド始めます!

新バンド始めます!


2013年2月2日(土)@八丁堀 七針
田中淳一郎(Vo,Gt), 村野瑞希(Dr), 會田洋平(Ba)
かえる目細馬宏通, 宇波拓, 木下和重, 中尾勘二
開場19:00/開演19:30
料金2,000円
予約:yy@ftftftf.com
件名を「13.2.2.土」とし、本文に、お名前/人数/ご連絡先、を記入し上記アドレス(七針)までご送信ください【限定35名】

※定員に達したため予約を締め切りました。


のっぽのグーニーこと田中淳一郎(Vo,Gt)を中心に、ザ・なつやすみバンドの村野瑞希(Dr)、core of bellsの會田洋平(Ba)の3人で新バンドを始めます!


田中淳一郎のメジャー感。メロディーはもちろんのこと、スタジアムを埋め尽くした5万人の観客を想定してるとしか思えない立ち振る舞いや仕草。意識せずとも自然と溢れ出てくるそのメジャー感を是非体感していただきたい。それはまるでミス○ルのよう。キング・オブ・J-POP。
そんな僕らのデビューを祝ってくれるのは、「おっさんの体にユー○ンが宿る」という素晴らしいキャッチコピーをお持ちの細馬宏通さんを中心としたユニット、かえる目。ユー○ンと言えば、J-POP界の歌姫。
つまりこの日、J-POPを代表する2大アーティストが共演する“ようなことになる”のです!まさに夢の共演…
是非、ご来場ください!

『Krypt−始めもなく終わりもなく』

明日、鎌倉で行われる室伏鴻さんの舞踏公演にベースの演奏で参加します。


室伏 鴻 Special Performance
『Krypt−始めもなく終わりもなく』

私は途切れた。いつも私は途切れる。その途上、彷徨の途上で…白日の、「…真の出来事に突き当ったがために、白日がその終末にむかって急速に進んでゆく、そうした瞬間が私をとらえたのだ。さあやってくる…終末がくるのだ、なにかが到来するのだ…隙間から中庭の縁(へり)が見えた。…私は見ることも見ないこともできなかった、見ることは恐怖であり見ることをやめることは額から咽喉まで私を引き裂いた。私にはハイエナの叫びがきこえ、それが私を獣の脅威のもとにおいた(その叫びは、私の叫びだったと思う)。」(モーリス・ブランショ『白日の狂気』)


出 演:室伏 鴻
音 楽:瀬木 俊
演 奏:田中 淳一郎、會田 洋平、瀬木 俊
宣伝美術:近藤 ちはる

日時 2012年10月20日(土) 18時30分開場・19時開演
場所:鎌倉生涯学習センターホール
入場料金:前売り・予約2500円 / 当日3000円

●お申込み: higumuro@gmail.com
(お名前、参加人数、ご連絡用のemail、電話番号をご記入ください)
※會田への直接メールでも受け付けます!


詳細はこちらより。

WOSK presents vol.12

WOSK presents vol.12
2012年8月4日(土)@六本木 SuperDeluxe
飴屋法水×core of bells×小林耕平
開場19:00/開演19:30
前売 2,800円/当日 3,300円(共に1drink込み)
予約はコチラから


当日券出ます!よろしくお願いします!